4/15 長男と次女が初登校

今日は春休み(Spring Break)が明けて、シアトルの公立学校の新学期が始まります。6月末までこの学期が続き、長い夏休みになります。

春休み前にSeattle Public Schools Enrollment Centerという、教育委員会的場所で入学手続きをして、その場の英語能力テストによって(当然ながら)要支援判定をうけた我が子らは、この学期を英語の特別教育が受けられる学校(BOC, Bilingual Orientation Center)で過ごすことになりました。
長女はSeattle World Schoolというmiddle schoolで、長男長女はNorthgate Elementary Schoolです。

今日は長男長女のNorthgate Elementaryへの初登校日です。普通は地元の小学校にスクールバス等で通うのですが、このBOCは近隣のかなり広範な地域から子どもたちが通うらしく、バスではなくタクシーでの通学となりました。しかもタクシー代はシアトル市持ちです。すごい手厚い支援ですね。ありがたい。

7:13に指定の場所に集合、というかなり朝早い日程です。今日からかなり早起き生活になります。
約束の時間になっても、指定された「白いプリウス」は現れませんでした。初日から波乱です。
どうすんだろこれ?と思っていると10分くらいして、電話がかかってきます。すごくアクセントの強い英語でかなり理解に苦労しましたが、どうやら指定場所ではなく、私の家のコンドミニアムのすぐ前まで来てくれているとのこと。集合場所まで5分くらいは歩くので、これはかなりありがたいです。

アフリカン系のドライバーのディマッカさんというナイスガイがお出迎え。通学用とはいえ普通の乗用車です。Uberみたいなアプリで、乗せる子供と経路の管理をしてました。進んでますね。


初日は親も学校で顔合わせ的な仕事があるので、子供の乗ったタクシーを車で追いかけて学校まで向かいます。途中もうひとりの子供もピックアップしました。

学校では、施設の説明と、無料朝食の説明がありました。低所得者支援の指定校でもあるこの学校は、誰でも朝食が無料です。忙しければ朝食を家で取らずに登校させることもできるようです。国際的に本当に多様で、特別支援教育も充実しています。

アメリカの学校には始業式などのイベントはなく、さらっと授業が始まります。
K学年(幼稚園年長相当)である次女は、ケロッとした様子でクラスに入って行きました。
4th grade(5年生相当)の長男は、クラスに沖縄出身のハーフの日本語がわかる学友がいるらしく、ロッカーの場所などを教えてもらっていました。

担任の先生方と挨拶し、親は帰ります。

15時ごろ、家の前までディマッカさんが子供を届けてくれました。
どうだった?と聞くと、「よくわからないけど楽しかった」とのことです。

子どもたちよ、たくましく生きるのだ。






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