4/9 だいたい渡米後2週間終えて振り返り

今日でだいたい渡米後2週間くらい経ちました。

・夫婦で携帯電話が使えるようにする。アメリカの電話番号を持つ。
・渡米前から準備していたドル建ての口座でdebitカードと小切手が使えるようにする(電話ですぐできました)
・近所のスーパーで妻が買い物できるようにする
・家探し(水道やネット等インフラ整備も)
・車探し
・車の保険
・私の大学(職場)での最初の手続き
・子供の現地校入学手続き
・YMCA探し
・在留届を領事館に出す(オンラインですぐできました)
・ソーシャルセキュリティーナンバー申請

渡航後ノンストップでやるべきであると自分に課していたこれらを2週間で達成でき、大変ホッとしています。
個人的には、子供の入学手続きを、春休み前の4/5までにできたのは本当によかったです。春休みの存在すら知りませんでしたが、新学期の始まりとともに子供たちも通学できます。手続きがあと数日遅れると子供の入学がだいぶ遅れるところでした。
まだ全然仕事が始められてないですが、家族5人で海外移住するっていうのはこういうことなんだと思い、焦らず進めます。


現時点で思うことを書いていきます。

・お金をかければあっという間にいろいろなことが解決しテキパキ進むが、お金を節約しようとすると綿密な交渉が必要になり、その会話力が自分には足りない。結構これが消耗する。この2週間で膨大なお金を決済したが、どのくらい節約し得たのかわからない。

・シアトルは車を使えば、だいたいの主要な場所に10〜20分くらいで到達できる。フリーウェイのおかげ。路上駐車できる場所を探すのにすこし時間がかかる。

・生活を立ち上げるためのいろいろな手続きにおける私の英語力不足からくる「至らなさ」について、アメリカ社会は慣れており、多大な「配慮」を感じる。移民、難民、低所得などのよりシリアスな方々と同列に、冷やかし半分の我々のような単に英語が不完全な一時渡航者も盛大に歓迎され、アメリカの誇るべき多様性の一部として受容されるのがわかる。それが実現可能な財力がシアトルにはあるということかもしれない。

・電話で話をするのは理解が難しいことについて、実際に会って話すとみんな親切に対応してくれるし、インタラクティブに理解していけるので、私の中でコミュニケーションの優先順位が変わってしまった。 
「会って話せばすぐわかりそう」>「めんどくさいけどメールで」>> 「電話やだな」
という感じ。

・いまのところ生活圏で日本人にぜんぜん会えない。そういう環境を選んだわけだが、本当に会えない。他の国の人はすごく多様にいるように感じるのだが。

・外食は高く、食材は選べば安い。いまのところほとんどチップを払う機会がない。

・妻いわく:アメリカでは買いにくい物があるということで持ち込んだものも多いが、だいたいのものはアメリカで問題なく買える。もっと荷物をコンパクトにできたと思う

このblogもここで一息。今後はもうすこし肩の力を抜いて、時折、日常の些細な報告を短文で行う感じに無個性化していきたいのですが・・・現実は想像を越えた角度から我々を翻弄します。

仕事もしないと!

↑ウチは無駄に景色が綺麗なんですよ・・・


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